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2014年 価格改定

平成26年度第4四半期(平成27年1~3月)の畜産用配合飼料価格

当該期間の畜産用配合飼料は26年10~12月期に対して値上げと致します。
※改定額は地域、銘柄によって異なります。

〈主な要因〉  米国とうもろこし相場は収穫遅れなどで9月末を底に堅調に転じ、その後も農家売りがスローなことや、投機資金流入などで、7月以来の4ドル台まで価格は上昇しています。大豆粕も米国でのタイトなどからシカゴ相場は反発しました。海上運賃はやや軟調なものの、急速な円安が殆どの原材料価格を押し上げることから、平成27年1~3月期の配合飼料価格は値上げと致します。

以上

平成26年度第3四半期(平成26年10~12月)の畜産用配合飼料価格

当該期間の畜産用配合飼料は26年7~9月期に対して値下げと致します。

〈主な要因〉  米国とうもろこしは史上最高の豊作が見込まれ、シカゴ相場は3ドル前半まで軟化しています。米国大豆も史上最高の豊作必至で、大豆粕相場も前期比で軟調が続いています。一方、最近の円安は急激で米国ドル高は今後も持続する恐れがあります。海上運賃も底打ちが見られ、穀物生産国の物流費の高騰も止みません。原料価格の強弱材料がともに大きく変動しますが、大豊作を背景にしたシカゴ穀物相場安が大きいため、平成26年10~12月期の配合飼料価格は値下げと致します。

以上

平成26年度第2四半期(平成26年7~9月)の畜産用配合飼料価格

当該期間の畜産用配合飼料は26年4~6月期に対して値上げと致します。

〈主な要因〉  米国とうもろこしは、今のところ、生育が順調で、シカゴ相場は4ドル半ばまで軟化しています。しかし、米国とうもろこしの播種遅れや旧穀のタイトが懸念された4~5月に調達したコーンの到着が、7~9月前半まで続くことから、とうもろこし価格は前期比で上昇します。大豆粕も同様に、旧穀タイト厳しく、前期比コストアップとなります。為替、海上運賃はほぼ前期並みながら、大豆粕、穀物等がコストアップとなるため、平成26年7~9月期の配合飼料価格は値上げと致します。

以上

平成26年度第1四半期(平成26年4~6月)の畜産用配合飼料価格

当該期間の畜産用配合飼料は26年1~3月期に対して値上げと致します。

〈主な要因〉  米国とうもろこしはエタノール向けや輸出需要が好調で、シカゴ相場は4ドル90セント前後と堅調です。また、米国中西部の寒気が居座り、播種が遅れるとの懸念もあります。大豆・大豆粕は需要国の引き合いが強いなか、大豆大産地であるブラジルに天候懸念が強まっていることから、大豆粕は前期比で価格上昇となっています。為替水準、海上運賃はほぼ前期並みながら、穀物、大豆粕等がコストアップとなりますことから、平成26年4~6月期の配合飼料価格は値上げと致します。

以上

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