03飼料ができるまで

全国にある生産拠点でも、安全・安心を徹底。
生産までの流れをお見せします!

原料受入工程

主原料受入

配合飼料で使用される原料の内、使用量の多い「メイズ(とうもろこし)」、「マイロ(こうりゃん)」は主原料と呼ばれ、グレーンセンターから機械で、工場内のサイロに搬送されます。

メイズ

マイロ

副原料受入(ダンプ)

主原料以外の使用量の多い原料は、ダンプカーにて工場構内に輸送され、ダンプ口と呼ばれる受入口からタンクに搬送されます。

フスマ

大豆粕

小麦粉

ナタネ粕

副原料受入(TB、紙袋)

主原料以外の使用量の少ない原料は、TBと呼ばれるバッグ若しくは紙袋にて、納入されそれぞれの受入口からタンクへ搬送されます。

TB原料の工場入荷

TB原料は、銘柄・入荷時期別で保管されます

紙袋原料

棚を用いて、保管場所を確保しています

粉砕工程

ロール粉砕

2本のロールの間を原料を通過させることで、原料を荒く粉砕します。2本のロールの隙間を調整することで粉砕品の粒度を調整できます。

< 粉砕前 >

< 粉砕後 >

ハンマー粉砕

高速で回転しているハンマー(鉄板)に原料をぶつけることで、粉砕を行います。粉砕品の粒度は、網(スクリーン)で調整します。

大量の原料を粉砕する為の、大型のハンマー粉砕機

網の開き目を調整し、粉砕粒度をコントロールします

粉砕工程

シフター(篩装置)

篩(ふるい)によって粉砕した原料を粒度別に分けます。

< 篩分け前 >

荒目

中目

計量工程・配合工程

計量器

指示された配合割合通りに、正確な重量を計量します。

配合(混合機)

計量器で量った原料を混合機(ミキサー)で、混合します。原料の偏りがないように均一に混合される必要があり、一定の混合時間を設定しています。

加工工程

ペレットミル

ペレットミルと呼ばれる機械で、配合工程から搬送された粉体を加圧成型します。できた製品はペレットと呼ばれます。

ペレットミル

ペレットミルにて加圧成型したペレット

出荷工程

出荷形態

出荷形態としては、バラ出荷と呼ばれるトラックに直接積み込む方法、TB出荷と呼ばれる500kg/個のバッグに詰め込む方法や紙袋(20kg)に詰め込む方法があります。

バラ出荷風景。直接トラックに積込みます

TB出荷風景。TBを熟練の技で積み込みます

紙袋製品は、ロボットにてパレットに積み上げます

その他

省エネ

全国5工場の内、第一種エネルギー指定工場が1工場、第二種エネルギー指定工場が3工場指定されています。日々、工場一丸で省エネ活動を推進しています。

太陽光パネルの全景

太陽光パネルの発電状況

安全・5S

全国工場で無災害活動を行っています。また5S活動(整理、整頓、清掃、清潔、しつけ)を推進しています。