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2018年3月27日 価格改定

2018年度第1四半期(2018年4~6月)の畜産用配合飼料価格

当該期間の畜産用配合飼料は2018年1~3月期に対して値上げと致します。

アルゼンチンは干ばつでとうもろこし、大豆とも大幅な減産となり、穀物相場は堅調です。とうもろこしシカゴ相場は380¢~390¢まで上伸、更にアルゼンチンの輸出力が萎えたことから、需要が米国などにシフトして、とうもろこし輸出港価格(FOB)も高騰しました。大豆粕も同様な展開で4~6月渡大豆粕価格も堅調な値動きとなりました。海上運賃は中国による旺盛な大豆買いが、米国からブラジル積みに移行中で底堅い展開が続きます。為替は米ドル安円高ですが、商品相場高を打ち消せない情勢です。ビタミン類に関しましては、火災停止中のドイツ化学品工場の再稼働が近い模様ですが、ビタミンAやEの製品化の目途は更に先と見られ、この4~6月期がビタミン価格の天井となる見通しです。以上の情勢より、2018年4~6月期の配合飼料価格は値上げと致します。

以上

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