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2017年6月26日 価格改定

平成29年度第2四半期(平成29年7~9月)の畜産用配合飼料価格

当該期間の畜産用配合飼料は29年4~6月期に対して値下げと致します。

〈主な要因〉  米国とうもろこしは受粉期を前にやや作柄が悪く、シカゴ相場は370¢前後と堅調です。一方、南米大豆生産好調を背景にシカゴ大豆粕相場は$300(ショートトン)前後と軟調で、大豆粕は4~6月期対比で安値となります。海上運賃も石炭や鉄鉱石などの乾貨物荷動きが鈍く、軟化しています。更に為替も先期に比べ、円高傾向が見込まれることから、29年7~9月期の配合飼料価格は値下げと致します。

以上

平成29年度第1四半期(平成29年4~6月)の畜産用配合飼料価格

当該期間の畜産用配合飼料は29年1~3月期に対して値上げと致します。

〈主な要因〉  南米とうもろこしの生育が順調ですが、シカゴとうもろこし相場は米国産への需要が強く、360¢から370¢のレンジ取引となっています。大豆・大豆粕も南米産が端境期で、コーン同様に先期より、やや高い価格水準となっています。
海上運賃も引き続き、中国勢の乾貨物需要(石炭、大豆など)が活発で、米国西海岸やインドネシアの滞船も重なり、続伸しています。為替は米ドル高/円安が一服する気配もありますが、とうもろこし、大豆粕などのコストアップは避け難く、29年4~6月期の配合飼料価格は値上げと致します。

以上

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