
●
仕事をしていておもしろいと感じること

今まで一番面白かった仕事は、研究開発課から依頼された新規原料の成分分析です。配合飼料用の新規原料の栄養成分を調べたのですが、当初考えていた成分があまり入っておらず、「一体、何がはいっているんだ?」ということになりました。そこで研究開発課と話し合いながら、その成分の特定と分析方法を考えることになりました。その原料がどのように作られるかを確認したり、文献や論文を見ながら分析方法を改良したりしました。その結果、成分組成を推測することができるようになりました。
分析という仕事は、ただ依頼された項目をこなしているだけになりがちですが、今回のように依頼者(研究開発課)とディスカッションしながら進めることにより、「どういう目的で分析をするのか?」「何を必要としているのか?」を知ることができました。それに答えられるように分析を行うのはとても責任がありますが、その分やりがいのある仕事だと実感しています。
私は学生時代に水産学部で糖質分解酵素に関する研究をしていました。このとき培った新しい分析・実験方法を始める際の取り組み方が、現在、非常に活かされていると思います。一方、栄養学や動物に関する知識はほとんどありませんが、新たな栄養成分を分析したり、研究開発課と話し合ったりする中で、今まで知らなかった栄養成分や畜産に関することが学べてとても楽しいです。 |